2020-11-19 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
十月から十一月には種子島や臥蛇島などで日米共同統合実動演習、キーンソード21が、さらに、これと並行して、陸上自衛隊西部方面隊が徳之島で野戦病院を設置し、九州にヘリで負傷者を転送する衛生訓練等が実施されています。
十月から十一月には種子島や臥蛇島などで日米共同統合実動演習、キーンソード21が、さらに、これと並行して、陸上自衛隊西部方面隊が徳之島で野戦病院を設置し、九州にヘリで負傷者を転送する衛生訓練等が実施されています。
○大田昌秀君 七月三十一日付けの産経新聞によりますと、陸上自衛隊西部方面隊の長崎県佐世保市に駐屯している普通科連隊が、今年の六月、同駐屯地の沖合で米海兵隊仕込みの海岸上陸訓練を公開したようでございます。そのねらいは、南西諸島方面の離島が侵攻された場合、これを奪還するために投入される陸自部隊の上陸作戦にほかならないと言われております。
その二日後の今月二十日には、いわゆる日出生台対策会議、社民党の大分県連合、大分県平和運動センター、そして部落解放同盟大分県連合、この四者でもって陸上自衛隊西部方面隊の松川総監あてに抗議の申し入れ書を渡しております。
陸上自衛隊西部方面隊第四師団の火力・機動力の強化、沿岸配備師団への改編はその具体化であり、容認できません。政府は合理化、効率化、コンパクト化を装っていますが、今回の改編は陸上自衛隊全体の軍事機能・能力の強化を目指すものに変わりはありません。
第一に、陸上自衛隊西部方面隊の改編は、第四師団の火力、機動力を高め、沿岸配備師団への改編を進めるなど、より西方を重視した自衛隊の戦力態勢をつくり上げようとするものであります。米軍がアジアで起こす軍事介入に備え、有事法制を態勢面から先取りしようとするものであり、容認できません。
日出生台演習場でございますけれども、日出生台演習場は基本的に陸上自衛隊西部方面隊が管理しております演習場でございまして、米軍につきましては、特に沖縄の海兵隊は、日ごろといいますか、使っていないところでございます。SACO計画によりまして一〇四号線越えの砲撃訓練を本土で分散して行うというための理由で日出生台演習場も海兵隊が使うようになったわけでございます。
除去作業は、五月十二日から陸上自衛隊西部方面隊の隊員約一万一千名が参加して開始された。現地は急斜面が多く、倒木及び折損木が折り重なった状態となっていたため、作業は危険を伴うものであった。自衛隊はチェンソーによる伐採、人手による搬出作業に加え、ケーブルウェイ、小型ウィンチ等の各種施設器材、ヘリコプターを活用するなど、派遣部隊の総力を結集し、」云々と書いてあります。
次に、陸上自衛隊西部方面隊は、九州及び沖縄県を警備区域とし、その防衛・警備及び災害派遣を基本的な任務としております。方面隊の編成は、二個の師団、一個の混成因、高射特科・施設・教育各一個団及びその他の方面直轄部隊をもって構成されており、健軍駐屯地には、方面総監部及び方面通信群等の部隊が配置されております。
次に、自衛隊の部隊でありますが、私どもは、陸上自衛隊西部方面隊対馬警備隊、航空自衛隊西部航空警戒管制団第十九警戒群、海上自衛隊佐世保地方隊及び大村航空隊の諸部隊を視察いたしました。 まず、対馬警備隊でありますが、同部隊は、隊本部、本部中隊、普通科中隊及び後方支援隊で編成され、人員は約二百八十名であります。